医療機関でのワキガ治療は保険適用になる?気になる治療法と費用をチェック

ワキガとは、アポクリン腺から出る汗が原因となる独特なニオイを発生させる体質のことを言います。基本的に汗自体は無臭ですが、アポクリン腺から出る汗には脂質やタンパク質、尿素、アンモニア、糖質などの成分が含まれています。それらの成分と皮脂が混じり合いを皮膚にいる常在菌が分解することによって、独特なニオイが発生します。

もう一つの汗腺であるエクリン腺から出る汗もそれらと混じり合い、蒸発するときにニオイを一緒に拡散させことで体全体が臭うように感じられてしまうのです。

これらを改善するためには、皮膚科・美容外科での治療が確実な改善方法になります。
しかし、治療方法は様々なものがあり、料金や保険の適用などは治療内容によって異なってきます。治療方法は診断結果によって変わってきます。

保険適用されるかどうかは、病院やクリニックが保険診療が可能であることが必要です。保険診療を行っていないという病院もあり、また保険診療は行っているけれどワキガは美容要素が強いことから保険を認めないところもあります。

保険適用される治療方法としては、直視下手術法である剪除法が基本的に認められています。わきの下を切開して裏返し、アポクリン腺を目視しながら一つずつ取り除いていく方法です。値段は保険適用外なら30万円、保険適用されれば5万円程度で行えます。

他の治療方法は保険適用外であることが基本と言えますが、他にも様々な治療の方法はあります。
もっとも手軽な方法としてオススメなのが、ボトックス注射になります。汗腺が汗を出すのを抑える働きのある薬剤を注入する方法で、病院によっては保険が適用され料金が抑えることができます。およそ3万円から行うことができます。

脱毛するのと同時にできるのがレーザー治療です。レーザーを当てることで汗腺を刺激し、毛が少なくなることで常在菌を減らしてニオイを軽減します。およそ7万5千円〜15万円程度が一般的です。

電気凝固法は、毛根あたりに針を刺し、電流を流して毛根を固めてワキ毛や汗腺、皮脂腺を刺激する方法になります。およそ10万円程度から行えますが、通院の必要がある方法になります。

非直視下手術法としては、カミソリの刃と皮膚を抑えるローラーを組み合わせた専用の器具を使って行う皮下組織削除法が挙げられます。カミソリの部分で皮下組織ごと削り、アポクリン腺やエクリン腺を除去していきます。これはおよそ15万円から行えます。

皮下組織吸引法は、二種類あり細い管を使ってアポクリン腺やエクリン腺、皮脂腺をかき出しながら吸い取る方法と、先端に超音波を発生させてその熱でアポクリン腺を破壊しながら吸引する方法があります。これは18万円程度から行うことができますが、アポクリン腺を完全に除去するのは困難だとされています。

どの方法にも、メリットとデメリットがあります。値段だけで決めるのではなく、きちんとメリットとデメリットを理解してから治療を行うことが大切です。